石垣島の貴重な植物6選!の見出し事例

文章

石垣島で「リュウキュウマツ」といえば『ヨーンの道』がオススメ!

沖縄県の県木「リュウキュウマツ」はトカラ列島の悪石島(あくせきじま)から先島諸島の西表島(いりおもてじま)までに分布する固有種で、一年中緑の葉をつけ、樹高が3mを超える種類を指す「常緑高木(じょうりょくこうぼく)」です。

 

リュウキュウマツの特徴

樹皮はクロマツとアカマツを混ぜたような濃い灰色で、不規則な割れ目が特徴です。枝は横に張り出しやすく、日陰になる下枝が枯れるため、大木では傘のような樹形になります。

耐風性、耐潮性、耐乾燥性ともに優れており、環境への適応性と美しい樹形から庭木や防風、防潮林街路樹としても植えられています。薪炭材、建築材、家具材としての利用もあります。

 

リュウキュウマツの見れるおすすめスポット

石垣島のいたるところで目にすることができますが、『ヨーンの道』では2㎞に及ぶ松並木の景色が見られます。

市街地から川平までを結ぶ道は「リュウキュウマツ」の大木が枝を伸ばし、昼間でも暗いため『ヨーンの道』と呼ばれている古くからの道です。

「ヨーン」とは石垣島の方言で夜という意味です。闇という意味も含まれており、かつてはそれほどまでに暗い道だったそうです。

日本の児童文学史にのこる傑作だと言われている下嶋哲朗( しもじまてつろう)さんの著書「ヨーンの道」の舞台となった場所です。

『ヨーンの道』は、市街地から川平(かびら)へたどる県道207号線『川平高屋線』にあります。『川平湾(かびらわん)』へ行く際には道中の「リュウキュウマツ」の松並木をお楽しみください。

 

石垣市の市木「ヤエヤマコクタン」は高級材!三線の材料としても重宝!

石垣島の市木「ヤエヤマコクタン」は「リュウキュウコクタン」ともいいます。石垣島では方言名のクロキやクルチと呼ばれています。

 

ヤエヤマコクタンの特徴

樹皮はご想像通り(?)黒色で、クロキと呼ばれる由来のようです。

「高木(こうぼく)」は3mを超える種類を指しますが、さらに樹高の程度から「小高木」「中高木」「大高木」に分けられたりします。「ヤエヤマコクタン」はカキノキ科の「常緑中高木」です。

分枝が多く、葉は卵を逆さにした形という意の「倒卵形(とうらんけい)」または「倒卵状楕円(だえん)形」で長さ3~6㎝の革質。花は3数性で雌雄異株。果実は楕円形で長さ約1㎝です。

盆栽・庭木・家具・器具・記念木・街路樹など、多様な用途の有用樹木でもあります。

 

ヤエヤマコクタン高級材として有名

実はこの「ヤエヤマコクタン」の心材は緻密な高級材なんです!昔から沖縄の三線(さんしん)の棹(さお)の材料として重宝されてきたのです!

また、昔は旧盆の三日間、仏前に供える果物類の一つとして、欠くことのできないのがヤエヤマコクタンの実だったそうです。アダン・バンジロー・シークァサー等の実とともに仏前に供えたとのことです。

コメント